地域おこし / 2007-05-12 08:28:26
地蔵堂の「万葉うどん」は行列の賑わいでした。それを横目に、更級日記の作者が「足柄山といふは、四五日 かねておそろしげにくらがりわたれり。 」と表現した足柄古道を縫って行くこと60分、峠に出ます。標高759m。899年、ここに関所が設けられ、これより東国を関東、西国を関西と呼ばれていました。
かって、古代足柄峠は都と東国とを結ぶ要路であった。奈良時代東国の任地に赴く役人たちが、ここで都に最後の別れを告げ、また防人(さきもり)の任におもむく東国の農民たちも、この峠で故郷に残した肉親を思い心の叫びを詠じている。
・ 足柄の 御坂畏(かしこ)み 曇夜(くもりよ)の
吾が下延(したば)へを 言出(こちで)つるかも ー万葉3371ー
(大意)足柄の神の御坂を越えて行くとき、峠の神に手向けして、恐れかしこまるのあまりに、人に秘さねばならない恋人の名までつい告白してしまった。当時は恋人の名前を口に出してはならないとされていた。
・ 足柄の 御坂に立(た)して 袖振らば
家なる妹は 清(さや)に見もかも -万葉4423-
(大意)足柄の御坂に立って、ふるさとに向かって別れを告げるとき、家に残して来た妻は私が力の限り袖を振っているのを はっきりと見ているであろうか。再び故郷に帰ることが困難な時代であった。
・ 我思い 届けよ峠 そよぐ風 小田原梅干
三方良し
地域おこし / 2007-05-04 08:28:27
「もう止めようかと思っているんだけれど、役所の人が竹ざおを持って来てしまうし。それに楽しみにしている人もいるし」で、今年もタダで観覧できました。公務員様もなかなか商売上手ですね。野フジも丹精して育てると、こんなに見事になります。
所有者も自家製の農作物を販売されていましたから、所有者・観覧者・役所の三方良しです。地域おこしには、この様な三方良しが必要なのではあるまいか? 小田原梅干
人はパンのみにて生きるにあらず。
Weblog / 2007-04-28 18:53:27
最近は好景気が続いているとかで、フリーターやニートの数も減っているのでしょうか?私にはその様には見えません。職業訓練施設も充実しており、求人広告も多数見かけますけれども。以前、職業訓練施設の案内を差し上げた方が、求職活動をしているとも思えないので。
彼等は自分に対する自信を失っている。職業経験の浅い若者に「自信を持て」と言う方が無理なのかも知れませんが。私も若い時にフリーターの経験があり、易しい事を反復することで乗り越えて来ました。難しい事をやることが偉い事と言った風潮もありますしね。難しい事は分解すると、易しい事の組み合わせになります。
「そういう人達の目を覚まさせる一つの方法は、ボランティアやチャリティ活動に参加させること。他の人達に何かを与える事の喜びを知るきっかけを与えてあげると良い。」J・スキナー氏
聖書・福音書の中のキリストもフリーターに近い。私も聖書には目を通しているつもりでも、なかなかここまで思い至らない。「人はパンのみにて生きるにあらず」と外国人の発想に学ぶこと多しです。 小田原梅干
白秋童謡館
地域おこし / 2007-04-22 11:50:39
あなたは童謡・唱歌の作詞者として誰を思い浮かべますか?私は高野辰之、野口雨情、北原白秋等が出てきます。高野辰之には「ふるさと」「朧月夜」「もみじ」「春がきた」「春の小川」等があります。子供の頃親しんだ山や川が出てきて、郷愁をそそる歌詞となっています。
北原白秋には「赤い鳥小鳥」「かやの木山の」「あわて床屋」「あめふり」「雨」「からたちの花」「この道」「砂山」「ペチカ」「待ちぼうけ」「ゆりかごの歌」等があります。どちらかと言うと、童話・メルヘンの世界です。これも郷愁をそそる歌詞と言えます。
白秋は、大正7年~15年(33歳~41歳)まで8年間、小田原に住んでいました。上記の歌詞はすべて、この期間に創作されています。結婚して一男一女も得、最も充実した期間だったのではなかろうか。 白秋童謡館で、これ等の歌を聴くことができます。写真の光景を眺めながら、ソプラノの美しい声をあなたも楽しめます。
ここら一帯は武家屋敷跡ですので、何かその痕跡を留める物はないだろうか?有りました。庭に梅ノ木が。北条氏およびその後の領主は、士族の庭に梅ノ木を植える事を奨励しましたので。主(あるじ)替われども健気にも小さな実をつけていました。 隣には、私小説家・尾崎一雄先生(文化勲章受章者)の書斎が移築されています。 JR小田原駅より徒歩20分。 小田原梅干
三分法
今日の出来事 / 2007-04-13 09:49:47
都知事選の結果が出ました。石原氏が281万票、浅野氏が169万票、黒川氏は16万票弱でした。
黒川氏の「埋め立てをやめ、運河を掘り、森を育てることで『未来の江戸』を造りたい。江戸時代は人口が世界一で、歌舞伎や茶道が発展、庶民が楽しく暮らしていた。伝統を新しい形で復活させ、『東京には格好良いものがいっぱいある』と世界に情報発信したい。文化を担う創造的な人材が、東京に大勢集まって来るようになるはずだ」
「医療機関としての町医者、子育て支援施設としての寺子屋、お年寄り支援施設、寄席などを一カ所にまとめた施設を商店街ごと都内八百八カ所に造る。一カ所五千万円で整備できる。五輪誘致をやめ、招致費用約四百六十億円をあてる。地域振興策の一つでもあり、東京二十三区を二十三の市に分権化し、地域の自主性を高める政策と一体で進めたい」
と言った構想(未来に対する夢)は評価されませんでした。石原氏の「ジーゼル車規制」の実績、危機管理に対する行動力への期待等がはるかに優りました。
三分法を検索しますと、①資産・費用・収益の3つの勘定を用いて商品販売益を計算する方法 ②3つの資産(不動産・債権・株式)に分散投資する方法 等が出てきます。ここでは、権力・権威・お金について考えます。権力者(政治家・行政官)、権威者(学者)、お金もち(資本家・地主等)はどれか1つで満足しなければならない。2つ以上の者になろうとすると、バッシングが起こると言う不文律が、日本には有るそうです。
黒川氏の場合、お金持ち(建築事務所経営の成功)かつ権威者(日本景観学会会長)であり、権力者になろうとした為、賛同が得られなかったのではなかろうか? 小田原梅干
小田原おでん その2
地域おこし / 2007-04-06 09:45:23
先日3月31日・4月1日、小田原城址公園で「第三回小田原おでんサミット」が行われていました。雨も降らず天気ももって、主催者はホットしたことでしょう。北は北海道・青森から南は沖縄まで各地のおでんの出店がありました。まあ良く出店いただけました。
写真は会場で求めた「小田原おでん」です。味はまあまあかな。取引があったという身びいきかも知れませんが、Kかまぼこ店の「おでんダネ」の方のがおいしく感じます。製造者は、かまぼこ店が多く、水平的製品ラインの拡大で、マーケティング・ミックスの面でもシナジー効果(相乗効果)が期待できます。
これと「ロボット大好き」さんのアサヒビールロボットGJがあれば、立派な「家庭内バー」が出来そうです^^。ホームパーティ開催したら、凄く癒されるかも。食べ過ぎ、飲み過ぎた場合の梅干も用意されてね。小田原梅干
